文系出身の方必見!基本情報のおすすめの勉強方法を文系大学出身がご紹介!
基本情報技術者試験の時期になってきました
これから勉強しようとしてるけど、何をやったらいいのか分からない
上司から受けろと言われたけど、
そもそもどんな資格なのかも分からないという方は多いと思います。
そんな人たちに向けて基本情報とは何なのかから勉強方法まで書いていきます。
最初に私のプロフィールを紹介しておきます。
文系大学出身
業種:IT
もともと文系大学出身で今はIT関連の仕事をしていますが、
資格を取得したのは大学時代のときです。
勉強するまではITについてはブラウザしか使ったことがありませんでした。
これから説明する方法で実際に私は合格しましたので
参考にしていただけたらと思います。
[1:基本情報技術者試験ってどんな試験なの?]
[2:どんな問題構成?]
[3:午前問題の勉強方法]
[4:午後問題の勉強方法]
[5:まとめ]
1.基本情報技術者試験ってどんな試験なの?
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。(引用:IPA 情報処理推進機構)
ITの知識と技能が基本レベルまで到達しているか確認する試験になっています。
この資格を取得することで基本的なITを扱えますよという意味です。
だからIT企業の就職時は昇格、昇給時の条件にされるんですよね
2.どんな問題構成?
問題は午前と午後に分かれています。
午前問題は4~6択のマーク形式で回答する問題になっています。
IT、経営、戦略のカテゴリーについて問われており、いわゆる暗記系になっています。
午後問題は文章の設問にマーク形式で回答する問題になっています。
マーク形式といっても文章を読み、
基本的な知識がなければ解けない問題になっています。
いわゆる応用系になっています。
3.午前問題の勉強方法
ここまで基本情報について説明してきましたが、
実際に私が実践した勉強方法について書いていきます。
結論は参考書籍を読みながら過去問を解くになります。
具体的な方法について書いていきます。
- 参考書の章単位で読む
- 読んだ章の分野を過去問で解く
- 解けなかった問題に関連する参考書部分を読み直す
- もう一度、解く
- 1~4を全問正解するまで繰り返す
よく、参考書を3周したら問題を解くとか書いてある記事がありますが
私は飽き性なのでその方法は無理で諦めました。
そもそも、あんな分厚い本(約300ページ)を1周するって考えただけでも心が砕けます。
なので飽きがくる前段階で問題を解いて心をリフレッシュさせるようにしました。
私がおすすめする参考書を貼っておきます。
この2冊はイラストで描かれており、初心者でも分かりやすい本になっています。
キタミ式イラストIT塾基本情報技術者(平成31/01年) (情報処理技術者試験) [ きたみりゅうじ ] 価格:2,178円 |
令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 [ 栢木厚 ] 価格:1,848円 |
4.午後問題の勉強法
午後問題は過去問を解く
これが一番です。
午後問題は過去問をたくさん解いて慣れると、
いつの間にか解けるようになっています。
結局、形式に慣れてないと
どうやって解けば良いのか
分からないからなんですよね
形式に慣れるために過去問を解いていくと考えてください。
ただ、間違えたところは再度参考書を読んで理解することをおすすめします。
理解したら間違えたところを再度解いてください。
これを何回も繰り返し行ってください。
おすすめの過去問を載せておきます。
この過去問は解説がとても分かりやすかったので
おすすめです。
令和02年【春期】 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 [ 山本三雄 ] 価格:1,628円 |
といっても、午後問題にはアルゴリズムの問題が
出題されますが、参考書だけでは
不十分かもしれません。
そこで、アルゴリズム問題に特化した参考書も
載せておきますので、過去問を解いても
理解できないようだったら参考にしてください。
うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2020年版 福嶋先生の集中ゼミ [ 福嶋 宏訓 ] 価格:1,980円 |
5.まとめ
ここまで私がしてきた勉強方法を説明しました。
まとめておきます
午前問題は参考書と過去問を使って知識を取り入れるために勉強する
午後問題は過去問を使って形式に慣れるために勉強する
別の記事で私が使った参考書と過去問をご紹介したいと思いますので、
読んでいただけると幸いです。